楽器の購入について 2.
「ピアノも電子ピアノも持っていませんが、レッスンしてもらえますか?」というお問い合わせが
最近、多くなりました。

そういう時はいつも、
「レッスンはできますが、必要になる時が必ず来ます。」とお答えしています。

アコースティックピアノにしても電子ピアノにしても、場所もとりますし、高価な買い物です。
楽器を買ったところで、お子様が「やめる」と言ったら・・とお考えの方も多いことと思います。

私も2児の母としてお気持ちはよくわかりますので、
早々にお勧めいたしません。

ただ、レッスンを進めていくごとに音符読みやリズムなどの
楽譜に書いてあるメッセージの理解は深まりますが、
頭でわかっていても、指はそう簡単に動いてくれないのです。

お子様が教室に通うのに慣れ、音楽を楽しんでいらっしゃるようでしたら、
できましたら早めのご購入をお勧めします。


また、小さなキーボードでお稽古をされているかたもいらっしゃいますが、
レッスンで使っている楽譜はピアノ用ですので、鍵盤が足りず、こちらで書き換えることもありますし、
ペダルがないために、ペダルをたくさん使用する曲を与えるのが難しいということもあります。
その上、音の強弱もつけられないために表現力に乏しく、その曲の持ち味を理解し表現させることが
困難です。

大人のかたが楽器を持たずに始められる場合はご自分でも理解していらっしゃると思いますし、
レッスンが進むうちにどんな状況かがお分かりになられると思いますが、

お子様の場合は、上達すればするほど、可哀そうな思いをさせてしまいます。

お高い買物ですが、せめて、電子ピアノの購入を!とお願いしています。




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